新井祥子VS黒岩町長、舞台は町長選へ

 

 黒岩町長、草津町民へ訴えかける

 

 新井祥子VS黒岩信忠のバトルは今年も健在であります。

 町長室でヤッタ、ラヤナイのバトルは草津町を巻き込んで世界へと発信してしまいました。

 

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 前回の記事で上げた。草津議会での警察沙汰について、黒岩町長が反論の新聞折込を出しております。

 

 例によって、長い、くどい、読みづらいという三拍子そろった。怒りの文章ですので、要約を致しますと、

 

 新井祥子は嘘つき、取り巻きが騒ぎを起こしたから警察を呼んだ、ヤジは法に触れる。その取り巻きも、懲罰や懲戒をくらっている問題人物であり、セカンドレイプの町と草津町と黒岩町長を侮辱している。断固として戦う。

 

 請願もでたらめ、中澤康治議員もでたらめ。

 裁判で戦っていく、お前ら真剣勝負(セメントだー!!)ということです。

 

この手の文章は以前にも書かれており、状況を一言で言えば、泥沼 です。

 

そこへもってきて、今月1月2日には、

 

町長選挙が始まります。

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  そして、なんと。

 

  この黒岩町長は4期目やるんだと周りの迷惑も顧みず出馬表明。そして新井祥子氏も町長選に立候補するという、カオス状態となりそうです。

 

  もうこの町はめちゃくちゃ面白いですね。

 

  住民にとってはいい迷惑でしょうけれど。純粋にゴシップととらえれば、エンターテインメント性は抜群です。

  おっと、ちょっと不謹慎でしたかね。言葉が過ぎました。

 

 

 とにかく、争いが激しくなることは必至でこれからどういった展開になるのかは要中目です。

 

 

 

 

 

 

草津議会に警察介入! 事件は現場で起きていた。

  前代未聞!?草津議会に警察が介入した件

 

 

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 去る12月6日の草津町議会において、議会開催中に警察が臨場するという珍事が、起こった。警察に通報したのは他ならない草津町長、黒岩信忠氏である。

 事件か。祭りか。いったい何が起こったのか。

 

下の、新井祥子元町議を支援する会に事の経緯が記載されているのでご一読願いたい。

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 読むのめんどくせーよ。という方にかいつまんでご説明申し上げると、

 

 支援する会の人が2つの請願を議会に提出。

 

 傍聴席で議会を傍聴をする。その際に野次という名のソニックブームを3,4回飛ばす。

 お昼休憩になった。

 

 すると、警察だー!! 悪い子はいねーか、と登場。

 

 召喚したのは議長でなく、町長。

  

 職員に指示したが、職員電話中、自ら召喚魔法を唱える。

 

 そして警察登場。

 

 召喚された警察官は支援をする会の人に事情聴取をしようとするが、

 障壁魔法で防がれる。

 

 そして支援する会はお昼を食べに行く。                                                                                       

 

 こんなところです。

 

 なぜ草津議会に警察が臨場したのか

 

 まず、町長は2つの請願

 「情報公開条例などに違反する行為をした町長に対して譴責決議をだして可決するよう求める」

 「草津町の顧問弁護士が業務を怠けているので 契約を破棄するよう求める請願」

が提出され、始まる前から町長はヘイトを全力で貯めていたという。

 

 そして議会が始まると、この請願と請願者に怒りまくり、非難の呪文を連続詠唱した。

 そのうちの一つが、警察召喚魔法であり、まさに敵意むき出しだったそうだ。

 請願議員以外のすべでは町長の支援に回り、詠唱の手伝いをしていた。

 また町長のギルドからの傍聴人も傍聴席からクリーンヒットを誘発する呪文が発せられ、それに町長が呼応するという徹底ぶりを示したそうだ。

 

 また、議長は議長で、請願者に対し詠唱制限魔法をかけて、3分以内の発言しかできないように封じ、町長には無制限詠唱の魔法をかけるという方よりぶり。

 

このようにして、議会はすべて町長のコントロール下におかれ、粛々と進むのであった。

 

 黒岩町長の権力意識

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 聞くところによると、黒岩町長は町議会議員を温泉の権利、宿配の差配など自分の権力の及ぶところを存分に駆使して、議員をコントロールしているそうだ。

 逆らう者は徹底的に苛め抜き、仕事を奪い、その親族まで及ぶとされている。さらに小さな法律違反を見つけては裁判をちらつかせて相手を委縮させる。

 今回の警察の介入についても、公権力を使って議会の内外を黙らせるという手段に打って出た経緯をみると、なるほどと思う。

 さらに、これは議員だけの話ではないらしい。すでに何名もの議員がこの町長ににらまれて、議会を追われ、仕事も奪われているそうだが、それは逆らった一般町民にまで及ぶそうだ。

 具体的なところでは、温泉の時間湯の湯長は、一般町民だが逆らったということでいじめにあっているそうだ。

 こうした警察をすぐ呼ぶ人間性を見るとそれも信憑性がありそうだ。

ただ、セクハラ問題で裁判となり、新井議員の懲戒、リコール、そしてフラワーデモと黒岩町長が頭にくる原因もあるので、怒りが凄まじいことは理解できる。

 

 議会としての機能

 議会は、町長の行政に対する監視、そして権力の乱用の抑止力としての機能が本来であればあるのだが、議員7期、町長3期を務めている黒岩町長は権力の使い方を良く熟知しており、議会掌握に余念がないようだ。

 さらに仲間が傍聴席にまでいるというから、その用意周到ぶりは凄まじい。ただ、それで議会は良いのかというのは話は別である。

 町長が常に、正しい施策をするとは限らない。そうでない場合は、ストッパーがないことを意味する。

 なにか、中国の共産党のどこかの国家代表にダブるような気が、、、

 

 町長選と補欠選

 さて、そんなワイルドな草津町行政であるが、来年には補欠選挙と町長選が控えている。

 その渦中の二人、黒岩町長と元町議の新井祥子氏が町長選に立候補をするそうだ。

しかし、なんて面白い展開だろうか。草津の町は異世界か?魔界都市か?

地元の人は草津には魔物が済むといっている人もいるから、あながち嘘ではないのかもしれない。

 

 




 

商標登録騒ぎで、草津温泉の余震はつづくよどこまでも。

  草津の伝統的湯治法 時間湯 が伝統湯になる

 

令和3年11月8日付の上毛新聞の一面に草津温泉に伝わる湯治法、時間湯に関わる記事が掲載された。

 タイトルを『湯治文化と観光共存』と銘打ち、時間湯から伝統湯に改名をして地蔵の湯周辺の開発をアピールし、観光につなげるという内容になっている。

 この記事の要点はこうだ。「湯長」を廃して「湯守」とする。地蔵の時間湯は貸切風呂として、底を浅くし、シャワーを設置して観光客に開放する。千代の湯は湯守を置き、湯もみやかぶり湯といった作法を指導する。地蔵の湯は有料、千代の湯は無料として観光客が利用しやすいようにするという。

 

ews.yahoo.co.jp

下の画像は実際に一面に載った記事。時間湯の話がローカル新聞とはいえ一面に来るのは異例。

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 草津温泉の時間湯

時間湯

 

 時間湯というのは、草津温泉に古くから伝わる湯治法である。浴客が集団で湯を揉み、3分間の入湯を行う。それを決められた時間に集まり行うことから時間湯と呼ばれるようになった。湯もみ(準備運動)、湯かぶり、入湯、汗だしを1サイクルとし、通常一日に3回ないし4回の入湯を行う。

 

 草津の湯は湯口から取り入れても浴槽にたまる湯は高温であるため入浴には温度を下げる必要があり、木の板で合わせて揉むことにより湯もみが始まった。その後、東大医学博士の三沢敬義氏と地元草津の浴医局の布施廣雄氏により上限温度を48℃とした。時間湯は医療制度の整わない時期から多くの浴客の病を治し、現代においても、アレルギー疾患をはじめ病の克服に大きな役割を果たしてきた。

 

 その時間湯が湯長制度の廃止、そして今回の時間湯利用の廃止となったのは、現草津町長の黒岩信忠氏の医師法に抵触する可能性、湯長への不正疑惑を上げ、歴史的文化的遺産である時間湯の利用を停止し、観光目的利用に転換したことから大問題に発展した経緯がある。

 

 元来時間湯は町の施設を借りた独立運営をしていたが、湯長の身分保障がないまま、ボランティアのような低賃金労働を余儀なくされていたことから、草津観光公社の所属の職員として身分保障を行い町の公社に所属して委託業務として運営されてきた。

 

 伝統湯一面記事考察

 

bおそらくこの記事は群馬県内だけであろうが、時間湯についての記事が群馬県で最多部数を誇る上毛新聞の一面を飾るのは異例中の異例であり、何かしらの意図があることは容易に想像がつく。

 

 この記事にあるように黒岩町長が時間湯の湯長の経費の不正使用と言い出したのは議会においてである。町長は実際に不正があったとは言っていないし、証拠も何一つ見つかっていないという話だ。

 また、法令に触れるという点においても実際に触れているわけではなく。実態の聞き取り調査も行われていないという。また 浴医局という地元の町医者との連携があるという話も出てこない。

 こうしたことが調べてみるとわかってくる。

 

 つまり、

 徹底取材を行わず書かれた記事としては片手落ち感が否めない。

 

 記事は桜井俊大という草津担当の記者が書いたそうだが、草津町の黒岩町長とも連絡を取り合える間柄と聞こえてくる。つまりこの上毛新聞一面記事は、町長の思惑が働いた可能性があるということだ。では何の思惑なのか。

 

 それは

 選挙がらみ――!

 ではなかろうか。

 

 新聞媒体を使って自分の改革者としての実績をアピールしようとする狙いがあるのではないか。

 ただでさえ、セクハラというレッテルを張られ、やっていないとしてもダーティーなイメージがついてしまったことは確かであろう。

 イメージの払しょくに躍起になるのは、黒岩町長が退陣するのがよいと考える人は町に大勢いるからであろう。

 そうした声を押さえるにもこうして新聞を活用することが有効ではなかったのではないか。

 

 

 

 商標登録による名前の変更

 

 さらに時間湯の関係者が、黒岩町長に先んじて、商標登録申請をしたことにより、町長が激怒して、名称を伝統湯としたことが明らかになっている。これについて黒岩町長は、

「(関係者らによる時間湯の)私物化の証しそのものだ。いつまでも科学や法令に基づかない伝統への独善を断ち切る意味でも、『伝統湯』と改めた」

としている。

 しかし、逆に考えちゃいなよ。時間湯として機能しないのに時間湯を商標登録して名乗ろうとしていたことは町としてどうなのよ。

 そもそも時間湯の名前は町のものでもない。100年商業利用を目的としなかったのにここへきて商標登録をしようと町長が考えたとは容易に想像がつくが、さて伝統を守ることと明らかに矛盾していないかい。

 時間湯関係者に察知されて先を越されたというなら、先に観光化を思いついたのは黒岩町長ということになる。

 伝統を守ると言いながら商業化をして観光目的化を進め、湯治をしないとするなら、そもそも商標登録をしようとしたこと自体、町長自体が迷走しているのではないの。

 声高に叫んでも道化を演じているな印象だよ。

 

 

 

 

 裏草津命名する地蔵堂周辺施設

 さらにこれに合わせて地蔵の湯の周辺を整備し、新たに足湯をリニューアルし、顔湯を設置、地蔵の湯裏手には、草津ゆかりのまんが家の図書館とカフェが設置される。

 

www.youtube.com

 綺麗に整備されて観光に寄与はするであろう。この地区の歴史や事情を知らない観光客は見た目だけの施設に満足すると思う。

 施設自体できることや町の景観が良くなることはなるほど良いことかもしれない。しかし、伝統の継承と観光化は分けて考えたほうが良いのではとも思う。

 

 

 湯治の文化の衰退

 

 草津温泉の時間湯を知らない人には特に問題点がないように見え、むしろ新しくきれいになったことでよくなるように見えるかもしれないが、この時間湯から伝統湯となることには大きな問題点がある。

 

 まず、一番の問題は湯治としての入浴が出来なくなってしまったことだ。地蔵の湯は時間湯の利用が廃止となり、安全管理をする人間も、湯もみで湯を作ることもない。また湯治にたいして助言する人もない。単なる貸切風呂では湯治ができるはずもなく、歴代湯長が受け継いできた技術を発揮する場所ではなくなった。

 

 また千代の湯についても、あくまで観光客に対する説明がメインで、湯長がいないなかで湯治の技術を受け継がない「湯守」が実際にお湯を作れるのかは甚だ疑問である。

 

 黒岩町長は「これまでの歴史で、科学や法令に基づかない伝統への独善が大きく膨らんでしまった。本来の伝統的な入浴法をしっかりと受け継いでいきたい」と発言しているが、時間湯の研究は群馬大学をはじめ過去にされており、論文も出ている。時間湯に関する書籍もあり、そのなかで詳しい湯治のメカニズム解説も解説している。臨床事例としては130年以上の歴史の中で多くの湯治客の感謝がそれを物語っている。黒岩町長の伝統への独善は、歴代湯長の功績を否定する発言である。

 

 そこのところを無視して科学やエビデンスというのならきちんと湯治の科学的メカニズムを検証して、湯治のできる環境を整えるのが本当に科学や法令を遵守する人の立場だろう。

 

 今のままでは、単に責任を取りたくなくて逃げているだけに見える。本当に大事にするなら関係者と向き合い。正面から話し合い。正解を導くのが筋ではないか。

 

 セクハラ問題でそれもできないなら、身を引くというこれだけの騒ぎの渦中にいる人なので身を引くということも英断であろう。

 

 せっかくの歴史あるそして効果のある時間湯なのだから、わだかまりを捨て湯治客に求められる本物の湯治を成し遂げてほしいものだ。

 

議会を見ると政治が見える。 草津町議会の巻

 草津町議会だより

 

 群馬県草津町で発行されている。草津議会で行われた議案や質問などが掲載されている広報誌です。

 Web上でも閲覧可能なので興味のある方は、リンクをはりますので詳細を確認してみてください。

https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1485397209534/files/gikaidayori.pdf

ハーモニー第158号

 

harmony158

 

今月の草津議会だよりは、令和2年度の決算が載っている。

決算は前年度の会計が終了、つまり議会が承認した時点ですので、毎年この時期の掲載となる。

草津町の決算総額、は86億2976万円、一般会計は、60億3308万となった。

会計は9のつに分類され草津では、

一般会計

  1. 国民健康保険特別会計
  2. 介護保険特別会計
  3. 後期高齢者医療特別会計
  4. 公共下水道事業特別会計
  5. 前口簡易水道事業特別会計
  6. 水道事業会計
  7. 温泉温水供給事業特別会計
  8. 千客万来事業会計

となっている。それで最後の7、8が草津ならではの会計だろう。

 7の温泉温水供給事業とは、その名のごとく水道と同じで温泉利用をする施設に温泉を供給することと、温泉の熱を利用して温めた温水を各家庭や施設に供給することに関する会計だ。

 温水は温泉を利用して水道水をたためて供給していますが、かなり熱い湯が出るそうだ。

 また、温泉事業については以前のブログで温泉条例を取り上げていますので、合わせてみていただけると、草津の温泉に詳しくなれそうだ。

destinywild.hatenadiary.com

 

8の千客万来事業というのは、平たく言えば観光施設の運営やお客さんを呼び込むためにかかる費用や経費に関することだ。

この千客万来事業において、指定管理会社制度をとっている。

町の施設を管理会社に任せるて運営させるということでだ。

 

この草津議会だよりハーモニーを見て気づくこと。

  • 予算の特徴
  • 議会での議員の発言
  • 何が問題となっているか
  • 町長と議会の関係性

 

 今年もなにかと世間を騒がせた草津町。詳しい数字や事細かな発言は冊子を見ていただければわかる。

 ここでは、それを踏まえて草津町ではどのようなことが起こっているのかをまとめていきたいと思う。

 

 予算の特徴

 令和2年度の決算金額は86億2976万で前年が81億1823万円なので約5億ほど増加している。

また一般会計も52億7162万から60億3308万へと増えています。意外と町の規模からして予算額が多いと感じる。これも人気の温泉だからか。

 その人気は観光業に依存する町ですから、コロナウイルス蔓延におけるダメージはたいへん大きく、来年にかけて収入の減少、納税負担の滞納も増えてくることが予想され、町でも警戒感がある。

 毎年のことですが、滞納者には厳しい姿勢で取り立てるようだ。しかし、滞納者は季節労働者低所得者が多くいますから困難な状況にはあるでしょう。コロナの影響で1年猶予しましたが、どこまで回収できるかは未知数だ。

 

 

 草津は観光業中心の為、労働者の移動も多く、税金の滞納なども近隣より多くなりそうだ。

 またふるさと納税の減少も顕著なようです。草津は地元で使えるクーポンが返礼品なので影響は直に来ています。6千9百件にも及ぶ寄付がきていると町長は言っていますが、それでも減少をしている事には変わりないだろう。

 

議会での議員発言

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各議員の質問に対して、町長の応答で誰に敵意むき出しなのかすぐにわかります。あまりに感情的なので笑えるぐらいだ。

例えば、

金丸議員の来年一月の町長選への意気込みを聞かれると、

 

町長

12年間務めてきた黒岩町政、福祉、教育、観光施策の評価、また今後進める立体交差と温泉門、大型無料駐車場の整備、本町中央通りの整備、コロナ対策、時間湯改革に伴うテロ行為、有権者の皆様に信を問う選挙になる。そして町民の皆様に信任を得て町長の職に就けるなら、コロナ対策先ほど申し上げた自t業を完成させるために全力で取り組みたい。

 と与党議員には丁寧且つ饒舌に答えている。

 ちなみにこの金丸議員は学会票を受けて毎回1位当選を果たしている方で、黒岩町長とのなかも良好である。基本的に何か町長に対して発言する時には、賛辞から始まる。これが与党議員の特徴です。

 

しかし、これが敵対する中澤康治議員になると、

立体交差について。

 

中澤議員

 費用対効果、温泉の三による被害についても心配する声がある。中止する考えはないか。

町長

 議会は議決すればいい。細かいのは行政の執行権に委ねられていて温泉門が幾ら、何が幾らとかかると説明してきた。温泉門が必要か不必要か。議会のたびに反対だという。議会議員には執行権がない。議決差rたことは進んでいるので私としては中止する意思はない。

 とつれない。

 

 しかし、これは常に反対を唱えてきた中澤議員の質問に嫌気がさしている面もあるが、対応は顕著だ。

 時間湯問題、セクハラ問題、リコール問題、フラワーデモとことごとく対立をしているので当然と言えば当然だろう。

 ハーモニーの14,15Pは対照的で面白い部分だ。

 

 草津町の問題

 

 やはり、コロナの影響にによる税収の落ち込みは問題となるだろう。その為、滞納者からいかにして納税をしてもらえるような工夫ができるかが、問題となってくる。

 ただ督促を出せばよいという問題ではなく。町としてどう経済環境を完全していくのかも問われてくるだろう。

 

 草津ならではの問題としては、時間湯の問題が挙げられるだろう。

新聞報道でもあるように、条例の改正により、時間湯は、伝統湯と改名され、地蔵の湯は貸切風呂著なり、そこを上げ、温度を44度以下としてリニューアルされる。

 

 時間湯とは、草津の伝統的な湯治場であり古くから高温、3分入湯で湯治客をいやしてきた。しかし、現在の黒岩町長が、地蔵の開発を機に、湯長を非難して追い出し、湯長制を廃止して、温度を下げて、千代の湯を無料開放、湯治客の自由に入れるお湯にした。

 しかし、時間湯の商標登録がすでに住んでいたことから、伝統湯という名前に変更、湯治を行っていた地蔵の時間湯はシャワー施設を付けた貸切風呂として観光客に開放するようだ。

 つまり、時間湯はなくなり、湯治というよりも観光という側面を強くして開始される予定なのです。

 つまり、伝統といっても、商標の関係でこのような名称になっただけであり、時間湯の形は残していこうと考えているようだが、これから始まる貸切風呂が成功するのか失敗に終わるのかに罹ってくるだろう。

 失敗が成功かということは、他の施設にも及ぶ、コロナの影響で観光客が減っているとはいへ、町の指定管理者である観光公社は劣後ローンを組むことで何とかなんとか維持はしているが、これ以上観光収入が減ると存続自体が厳しくなってきている。

 裏草津と呼ばれる地蔵の裏の漫画図書館などの整備これから作られるであろう温泉門を備えた立体交差と黒岩町長が取り組む開発はこれからも続く。

 しかし、それが回収でき、且つ存続できる施設になるかは未知数である。町長の肝いりでできた茣蓙の湯は売上自体は厳しい状態が続いているともいう。

 百年先を見据えてといわれているが、果たしてどのくらい持つのかは今後の景気に関わってくるだろう。

 

 議会でどのようなことが決まったか。

 

 町議会では町に関するの様々な事が決められています。議会は町長の行う行政にたいする承認、条例の改正などの承認、そして今回は町の決算に関する議会での承認が行われました。

 今回決まったことは、

 

 9月の草津町議会で決まったことは、

 

 各決算の認定

  毎年行う決算なのでとくに反対はなく通過。

 

 補正予算の認定

  これも通常通り通貨。

 

 草津町時間湯浴場の設置及び管理に関する条例の全部改正

  これは揉めている案件、なにかと世間を騒がせたセクハラ事件にも関連してくる。

  町長のごり押し感がある。議会としてはスルー。

 

 町道の路線認定、変更

  産廃問題にも絡んでの町道の変更も含んでいる。産廃廃棄所は長年の問題。

 

 温泉引用許可

  温泉の引用の意見と許可。ホテルおおるりが草津から撤退したのでそれに伴う引用移転。

 

 あとは役場人事という感じだ。

 

 こうしてみると議会というところは、町の運営にかかわる重要な事項を決めていると今更ながらわかるだろう。

 自分たちの水道の料金や草津で言えば、温泉の引用許可も町長が権限を持ち、議会が決める。

 コロナの影響で仕事が減っているなかで、大きな仕事と権限を持つ町からの委託は地元で生きる人の重要な生活基盤にもなっている。

 であるから、誰が町長で誰が議員なのかということは、実は自分たちの生活に大きな影響を及ぼしている。

 国家単位であるとその影響力が大きくて個々人には関係なく思えるが、こうした小さな行政単位だと自分たちの生活に密接にかかわっていることがわかる。

 政治がわからないという前に、自分たちの住んでいる地域の議会や市、町、村長が何をしているか、調べてみるとよい。

 

 

 

 

 

 

 

 

草津温泉、草津町、繰り返す折込のポリリズム

草津町議員中澤康治氏の折込。

 

 日本一新聞折込が好きな町、草津町からお届けする今回の折込は、

中澤康治町議の新聞です。

 中澤議員は草津町で唯一の反町長派の議員であり、新井祥子元町議の擁護派であります。当然、議会そして町長から総攻撃を受けている立場ですが、毎回折込を出しています。

 新聞折込なので購読者しか見れない折込を今回も掲載していきます。

 

 

 

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渋滞解消、温泉門に異論!

 

 独自の視点で問題提起する中澤康治議員は、町長主導の草津入り口の渋滞解消を目的とする道路整備の立体交差設置についても独自の提案をしています。

 中澤康治議員は今ある道路を生かし、一方通行道路を一部両方通行にしてラウンドバウト方式にして費用を安くあげると提案しています。

 

https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1485405716712/files/kusatsumatiideyu.pdf

  立体交差のイメージはこちらで確認できます。

 

しかし、黒岩町長はナンセンスと一蹴し、現計画は進んでいます。また立体交差付近に駐車場を設けて湯畑まで続く道を歩行者の往来を促す予定。それに伴い道路沿いの町並みを整備していく方針だとか。

https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1493081593792/files/syu_chuou.pdf

 

ラウンドバウト方式だとこの人の往来を作り出すことも難しくなるため通り沿いの焦点としては町長案にもろ手を挙げて賛成であろう。

 

産業廃棄物処分場計画

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 これも以前から計画があり、草津の町では産業廃棄物の処分場が一つ、計画が二つある。そのうちの一つが取り上げられている草津原の産業廃棄物計画です。

 

 この計画は議会でも以前から取り上げられており、議会でも反対決議がなされているが、実際に許可を与えるのは群馬県であり、処分場の不備がなければ決定をだす可能性はある。

 この処分場は推進者が町の人でもあり、反対、賛成は難しいところ。ちなみに草津の前口というところは草津の中心から外れており、そのため見たところ最終処分場もすんなり決まったかのような形になっています。

ゴミ出し問題にも意見

 続いてごみの出し方の問題ですが、これは何処の地方でも苦慮している問題でしょう。集積所形式は、ごみを収集する方から見れば手間も省けてよいですが、反面近隣からは、ルール違反のごみは持っていかないので最終的にはその地区で改めて処分できる形にしなければならないというデメリットもあります。

 そうした声を踏まえての町長の法律論の展開なのでしょうが、町のトップが法律をかざして呼びかければ、それは脅しと取られても仕方ないでしょう。

 この黒井は町長は特にそうした原則論を通す人で、間違ってはいないけど融通が利かない、人の意見を聞かないという声もあります。

 

 行動力と自信はいいのですが、一歩間違うととんでもない方向へ向かう危険もありそうです。セクハラ問題にしても町長が正しいという世論が大半でも、その中にも問題を起こす下地が町長にないわけでもないと思っている人もいます。

 

 しかし、こうしていまだに頻繁に折込が入ることから、草津町はまだまだファンキークレイゼーな町でいたいようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は新井元町議を支援する会折込

 

今回は新井元町議を支援るする会の折込

 

 相も変わらず、日本一新聞折込が好きな町、草津町にはいった折込です。

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 こちらは、新井元町議を支援する会が出した折込です。こうした折込は定期的に出されています。

 新聞を取っている家庭は減っていますが、草津ではまだまだ効果があるようで、頻繁に出されています。もちろん新聞を取る場所は旅館関係もそうですが比較的古くから草津にいるところ、若い人間はよそから移ってきた者が多いのでターゲットは有権者層ということになるでしょう。

 

 内容については見て頂いたらわかると思いますが、反町長とリコールの講義が載せられています。

 リコールについては、新井元町議はこの話以前から敵が多いこと、話としてはあり得ないと思う人が多いこと、地縁血縁の関係、町長には逆らえないことからリコールの成立は内容云々の話ではなく成立は確実だったでしょう。

 しかし、こうしてまだ活動を続けているということは政治的対立はまだまだ続きそうです。

下手をしたら裁判が終わっても対立はなくならないような気をします。

  

 

 

情報くさつ 草津町の折込

情報くさつにて新井元町議を批判

 

 全国一、新聞折込が好きな町、草津にて折り込まれた。情報くさつという個人新聞です。

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  新聞ではもう取り上げられる機会も減った、新井元議員と黒岩現町長のいわゆるセクハラ事件の続報と新井元議員への批判をしています。

 

  コロナで大変な時期で、町民の間では終わった話として処理したいのですが、煽る人がこうしているので終わらせたくない理由がありそうです。

 

 来年は町長選もあり、さらにその後は町議の補選もあるようなないような。それに向けての布石とも思えます。結局この件は政治的な闘争という色合いが濃いようです。 

 新井元町議の折込も入りましたので、それも載せていきます。

 とにかくこの話題はまだまだ続きそうです。