中国に翻弄される世界。コロナウイルス

 今回は世界的なニュースとなっているコロナウイルスについての話です。重大な感染症の蔓延ということで、世界的な脅威となっております。では実際ど言うことになっているのか調べてみました。

 

 ついに国内でも感染者が出る。

 

 このところ、連日テレビでも報道されている中国発のコロナウィルスによる新型肺炎の蔓延から、ついに国内から80代の女性の死亡者が出てしまった。さらに中国に渡航歴のない感染者も見つかり事態はさらに深刻さをましている。

 中国国内の死亡者数は16日現在1500人以上となっているが、2万に上る死亡者が出ているという話もある。また感染日者数も発表の十倍はいるとされている。

 中国共産党は2003年のSARSのときは感染拡大を広がるまで黙っていたという前歴があるので報道を鵜呑みにしてはいけない。都合の悪いことは隠す国である。

 予想されてはいたが、チャイナリスクが病気という形で日本に迫ってきたことで改めてリスク回避の手を打つ必要があるだろう。

 

 日本政府はどう対応したか。 

 

 12日、政府は中国からの渡航者を湖北省だけではなく浙江省からの滞在歴のある外国人の入国も拒否することを決めたようだが、対応としてはおそすぎる感もある。速やかに中国からの渡航者の全面入国禁止にするべきだし、CDCアメリア疾病予防管理センター)のような感染症の施設も必要だろう。それが経済への影響を心配する親中派に忖度したのか、対応は遅い。

 

 派生場所と感染源

 

 今回のコロナウィルスは前回のSARSのときと同じく発生源は中国である。感染経路は武漢市場で売られていた野生動物ではないかと推測されているが、中国の地方都市の劣悪な汚染を拡大させているという向きもある。

 また武漢には武漢にはP4ウイルス研究所があり、バイオハザードによりウイルスが漏れたのではないかという話もある。過去にウイルスが漏れた事例が報告されているからだろう。実験動物を転売したり、死体処理がずさんという指摘もある。

 

 

 

jbpress.ismedia.jp

 

 今回のパンデミックは中国政府の無策から来る人災であるという見方もある。対策を十分にほどこしているという報道が日本ではなされているが、中国国内はパニックらしい。感染者は日を追うごとに増加し、各市では行政府同士がマスクの奪い合いが始まっている。他の都市に送るはずのマスクを途中で奪ってしまうのである。

 

 中国共産党8日で隔離施設を作るがこの隔離施設というのが、入ったら出られない。施設内では治療を受けられない。本当の隔離だそうだ。また武漢市では二酸化硫黄の濃度が危険レベルの20倍の値に達しているらしい。これは何かを大量に燃やしたときに出る数値で、なんらかのモノを焼却処分しているようだが、真相は分からない。

 WHOに関して言えば事務局長のテドロス氏は中国から巨額インフラ投資を受けるエチオピアの元保健相・外相であるがゆえに中国寄りの発言が多いとされている。

 実際に発表前には習近平と会談しているので疑われても仕方のないことだろう。それ故なのか中国の対応を賞賛していたりする。

 

 http:// https://news.1242.com/article/206546

 WHOの言うことは気にするな〜中国の言いなりになる裏事情

  

 

 日本での既存メディアの報道はもっぱら国内の感染者のことばかりであるが、世界の情勢や中国国内での話は数少ない。また日本政府の対応、世界では中国に対してどのように対策を取らせるのかにも注視していかなければ行けないだろう。

 ダイヤモンド・プリンセス号の海上検疫については各国から批判の声も上がっており、対応のまずさが浮き彫りになっている。こと安全に関しては日本は最高レベルと見られていたが、安全保障の甘さが露呈した格好となっている。

 

 

www.newsweekjapan.jp

 

 さて、こうした影響の中、中国からの旅行者は激減しているのは当然だろう。まずは感染を防ぐことが重要であり、このウイルスの影響でGDP0.2%減と予想されている。地政学的に結びつきが強いとはいへ、相手は共産圏の国である。世界的な経済的損失は避けられない現状損失は屋も負えないだろう。

 むしろこの機会にチャイナが如何にリスクのある国かを再認識してほかからの旅行者を誘致する絶好の機会と捉えたほうが良い。

 もともと中国は独裁国家であり、経済覇権を狙って世界を支配しようとしている国である。今回のウィルス騒動はチャイナマネーを当て込んでいると痛いしっぺ返しがくるよい左証となるであろう。

 

   

 

 中国人観光客の激減で客数が目に見えて減っているのは実感できる。中国語が飛び交っていたのが嘘のようである。

 災害や経済的ショック、また今回のウイルス蔓などですぐに被害を受けやすい観光業である。リスクは常に考えて経済的なリスク回避を考えて置く必要はあろう。

 観光以外にも収入が見込る事業の開発や観光の多様性など難しい、できないと諦めてしまうのではなく新しいパラダイムシフトを実現させ、中国に依存するのではなく、未来に向けて多角的に発展する方向を模索すべきである。

 

 まずは色々な情報策を集めて、よく精査し本当に有益な情報は何かを見極わめることが必要になる。一方的な発表のニュースを信じることは極めて危険である。底に隠された真実を突き止めることが今の世の中には求められるスキルとなるだろう。

 ぜひこのことを踏まえて現状を捉えていこう。そして正しく考えることで誤った情報に左右されないことが重要だろう。正しい考えは自分を守る盾となってくれるからである。だからここに書かれていることもすべて鵜呑みにせずよくよく考えてほしい。