本年も波乱含みか、今年の草津はどうなるの。

2021年今年の草津

気になる冬の天気

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周りとの標高差があるため草津に来ると雪が降っているという気候、坂が多いので車での移動も注意が必要なので天気予報には気を遣うところ。さて今年の冬の気象庁予報はどのようになてちるのか。

 

12月から2月見通しー気象庁

https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf6/001.pdf

 

降雪量、気温とも平均並みかやや多めとなっている。寒いときは氷点下ー15℃とかになる草津、雪も予報以上に降る印象なので、車で来るときにはスタッドレスは必須になる。たまにノーマルタイヤで来る観光客がいるが、それは無謀というものだ。

しかし、道路は近年、融雪工事により以前とは比べ物にならないほど改善されている大通りなら雪が融けているが多く降るとそれも機能しなくなるのでくれぐれも気を付けたし。

コロナの影響により客足減少の翳り

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依然として続くコロナの影響、政府による1都三県に緊急事態宣言が発令される見通し、今後も先行きは暗い。www3.nhk.or.jp

草津では事業者にコロナ対策の補助金を出したり、検査費の補助を出したりと対策を行っているが、観光客は明らかに減少をしている。来るのは若い客が多い。黒岩町長はそれが狙ってやっていると言っているが、65歳以上は自粛を要請しているので明らかにコロナの影響であろう。

 

www.town.kusatsu.gunma.jp

コロナ感染の対策をした事業者に対して補助金を支給する制度。約7割を補助するようだ。

今のところ草津町ではわずかな感染者しか出ていない。しかし、密にならないように心がける必要はあるだろう。引き続き特定の共同浴場を除いて、町外者は入湯が出来なくなっている。

 

旅館やホテルは、コロナの影響をもろに受けているため、苦しい状態が続くだろう。本当に気の毒である。政府が対策を打たないために負担だけ強いる状態となり、草津でも倒産廃業が今後は出てくるであろう。

 

セクハラ問題の今後

 

新井町議がリコールにより失職し、居住問題も取りざたされて議員の資格がそもそもなかったなどともいわれている。

新井議員は失職を間違った判断歳、庁舎前でデモが行われた。

このことを鑑みるに町は失脚した新井前議員への攻撃の手は緩めないだろう。裁判がはたしてどうなるのかまだまだ予断を許さない。

また、新井議員攻撃の急先鋒であった後藤議員が亡くなられた。そのことで草津町議に2名の空きができたが、補欠選挙というはなしは聞こえてこない。

 

リコール選挙があったばかりで、またコロナの影響もあるため行われるかどうかは微妙な情勢であろう。

時間湯の今後

 

さて、会見でも町長が話しによると、セクハラの件は時間湯が関わっているという。改革を望まない勢力が、町長を攻撃したとのことだ。

現在の時間湯は、温度は44℃、千代の湯と地蔵の湯で入湯料は無料。時間に行って入湯できるとのことだ。ただし、地蔵の湯は2名以上男女別だそうだ。

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この前の議会で千代の湯と地蔵の湯を有料の貸切風呂にしてほしいという陳情が出ていた。

それに対して、

  • 千代の湯は観光的要素が多い。
  • 地蔵の湯の貸切風呂に賛同するが、誰が入ったか記帳を残す必要がある。
  • 千代の湯は現状上手くいっているので、地蔵の湯なら良い。
  • もう少し現状を見てからではどうか。
  • 千代の湯は観光的要素が強い。
  等の意見が出されて主旨採択となった。

 

これは時間湯の商標登録の件に絡む問題で、違う形での利用を考えるという全体協議会での意見を反映したものだろうか。しかし、本来無料としたものが有料で、千代の湯は観光的要素が強いからダメで、湯治色の強い地蔵ならOKとすると、そもそも湯治という趣旨からもはずれるし、伝統という意味からも外れる気がする。

 

伝統湯を違う形となれば、時間湯は廃止ということになり、町長の考えと逆行すると思うのだがそのあたりは議員はどのように考えているのだろうか。

有料化と観光化が今後進み、時間湯がなくなるのかに注目だ。

 

立体交差でスムーズに

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草津町の景観整備の一環として現在国道292号と町道がぶつかる三叉路を立体交差にしようという事業が進んでいる。

草津町2020年度特集ページ(2020年09月08日掲載) | ぐんま愛 ここに生きる

草津の入口ともいえる三叉路は、下り(草津に入る側)からバスターミナルに向かう道が一方通行であり、草津を出る側の道路を右折しなければならない。

そのため、土日は草津入りする車と出ていく車で重体になってしまっていた。

それを解消しようというのがこの立体交差の計画だ。

 

さらにここに温泉門という温泉が流れるゲートを設置して観光客を出迎えるという演出を施すという。

町の整備事業位に力を入れている町長の発案である。これが完成するのはまだまだ先の話だが、計画は進んでおり、2021年もなにかの動きはありそうだ。