再び、緊急事態で草津も厳しい冷え込みに

ロックダウン再びで草津町から人気がなくなる

 

 

 

 

 

 

草津の状況

湯畑の様子

 再び緊急事態宣言が1都3県で発令された後の初めての3連休9(土)から11(月)の三連休。首都圏からの観光客を失った草津は土日とは思えないほどの人の少なさ。 旅館ホテルもキャンセルが出て、急遽休業を余儀なくされていることろも出ている。

 さる旅館関係者も、宿泊者は一人とか二人で商売にならないという。飲食店も店を開けてはいるが客足はほとんどない。

 また、冬の草津は年明けから路面の影響もあり、自家用車での入込が減る傾向にある。スキーやスノーボード目的の観光客も減少傾向にあり、更なる観光客減が予想されるだろう。

 そして、この宣言の影響は今後も続くことは必然で廃業する店も出てくるだろう。いよいよ本格的に不況の波が草津にも押し寄せてきた。

 

 

 ちなみに草津名産品製造では、在庫処分セールをしております。

【草津温泉のお土産】草津名産品製造株式会社【通信販売】

 

群馬県の感染状況

 

県内の感染者数

  

www.pref.gunma.jp

 緊急事態宣言の対象外ではあるものの群馬県でも日々感染者数が増加している。

 1月12日現在で2948名の感染者数。

 吾妻郡ないでは、45名の感染者が出ている。

 近隣のつま恋村でも、コロナの陽性者が発生しており、草津の町においてもいつクラスターが発生してもおかしくはない状況である。

 

 草津での感染者はいまのことろごくわずかではあるが、観光地である草津クラスターが発生すれば、経済面においてより重大な危機に直面することは確かだ。

 これを水際で防ぐことは困難であり、もはや感染者が出ることを前提に考えていかなければならない。

 

 

 

 

 

  また、発生した場合について県からお知らせが出ている。

 

県民の皆様へ

 関係者の方の人権の尊重、個人情報保護及び勤務先等の風評被害防止について、ご理解とご配慮をお願いします。

 とかく、あら捜しが好きな町であるため、感染者への風評被害というのも考慮者なければならない。

 

 県、国の支援は?

  観光業を中心に経済がひっ迫する中、群馬県としても国のガイドラインに沿って、雇用調整助成金、休業協力金などで、コロナで影響を受けた事業者を対象として支援金、協力金を出してはいるが、

 吾妻郡においては、時短による休業支援金は対象外。しかも持続化給付金の受付は今月1月15日までで延長の予定なし。

 その後の給付金についても予定はたっていない。つまり今以上の国の支援は今のところ未定であるということだ。

 コロナでの損失は「自助」でどうにかしろということである。

しかし、緊急事態宣言が全国に広がると、国民に対する再給付が現実味を帯びてくる。この不況の中、困窮者を救うためにも是非お願いしたい。