ワクチン接種が始まるってばよ
<h3>コロナワクチンの接種が始まりました。</h3>
いよいよ、コロナのワクチン接種が草津町でも始まりました。対象年齢は65歳以上で、段階を追って広げていく感じです。
接種の費用はもちろん無料。ファイザー製のワクチンを21日あけて、2度接種するそうです。結構大変ですね。
ワクチン接種に関しては、いろいろ反応があります。心待ちにしている方もいれば、副作用が怖くてワクチンなんか打たないという人もいます。
だからどのくらいの人が打つのかは、開けてみないとわからない状態です。
コロナが蔓延しているわけではないので、都会と比べて危機感は薄い方だと思いますが、それでも温泉地で観光地なので商売に響くからと、打つ人も結構いるのではと予想します。
コロナワクチンの接種について
https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1615190313928/files/wakutinsesshu.pdf
<h3>温泉地としての対策</h3>
緊急事態宣言が首都圏で発令されて、観光への影響はまだまだ続くのが現状ですが、人の往来は以前と比べて多くなっている印象です。自粛疲れが起こっているのかもしれませんが、去年でも首都圏ナンバーの車は流入していたという話なので、来る人は来るという感じでしょうか。
町としては万全の対策をしていますというアピールもあるし、ワクチン接種は最重要課題になると思います。
しかし、先行して行われている医療従事者へのワクチン接種も予定より遅れているとの話もあるように、予定通り行われるかは分かりません。
国としてもワクチン接種は後手後手に回っている状態ですので、更なる遅延があってもおかしくはありません。
徐々に観光客が戻ってきている現状で、町としては出来るだけのことをやるしかないと思います。
<h3>プレミアム商品券の住民への特別処置</h3>
長引く経済の冷え込みに対して、町も住民への施策として、プレミアム商品券2万円分を1万円で買えることを実施してます。
一人につきなのでこういった場合、家族が多いとそれだけお得となります。購入している方も多いのではないでしょうか。町の主要な店では使えるのでこれはありがたい対策だと言えます。
こうしたことを素早くできるのは良いです。困っている世帯が多い草津ではありがたいことです。
給付金の時も町民には上乗せして現金が配られましたので、財政は心配ですが町としては出来るだけのことはやっているという印象です。評価できるでしょう。
緊急事態宣言で再び苦境が続く
そうとはいえ、コロナの影響は予断を許しません。変異株が異例のスピードで広まっているというニュースもあります。果たしてコロナワクチンがこの変異株に効くのかは、まだ分かっていません。
海外では効果が出ているとか、変異株には効かないだとか、情報が錯綜しているのでなにが正しいのか、情報を精査していかないといけません。安易に鵜吞みにせず正しい知識で、冷静になる事が必要ではないでしょうか。
フェイクを信じれば、それだけパニックや差別につながる恐れがあります。
過度に恐れず、とはいへ慎重に毎日の手洗い、うがい。消毒、マスクの着用と。防御を怠らないことが大切と感じます。
一人一人が気を付けなければ、どこから襲ってくるかわからないのがウィルスですので油断はできません。
<h3>今後の草津</h3>
今年も予定していたイベントは中止か、未定となっています。5月のイベントは恐らく中止。
その後のイベントもあまり、状況的には芳しくないといったところです。パンデミックが収まっても、いつ感染爆発が起こるかもわからない状況では、多くの人が集まるイベントは中止にせざるを得ないでしょう。
そして、それが続けば、集客という面で観光地は更なる打撃を受けるでしょう。
いや、もはや以前の草津にはもう戻らない気がします。
人を避ける、間隔をあけるということは人をある意味遠ざける対策であり、その行動に人々が慣れてしまえば自然と人の多くいく場所は避ける。イベントにはいかない。ホテルや旅館も収容人数を下げなくてはならない。
飲食店も密を避ける対策を取らなければならない。
そうなれば、やはり以前の草津は望むべくもないでしょう。業態変化についていけない事業者は淘汰されていくでしょう。
嫌が応でも。