コロナ陽性者急増!草津町のワクチン接種状況

コロナについて町長の新聞折り込み

 

 草津町で流行っている新聞の折込みがまたありました。

今回は、コロナに関する町長からのメッセージです。新聞の折込み購読者しか手にすることはできませんので、現状の草津でどのようなことが起きているのかお知らせするためにブログに掲載いたします。

f:id:Destinywild:20210912203453j:plain

f:id:Destinywild:20210912203654j:plain

f:id:Destinywild:20210912203708j:plain

草津町がなぜワクチンを確保できるのか。

 ワクチンの接種は9月中旬でほぼ完了し、住民の8割以上がワクチン接種を終えることになりそうです。

 ワクチンに関してはファイザー製とモデルナ製を選択できます。人口が少ないので混乱もなくスムーズな対応ができ、町民一丸となって接種できている模様です。

 あくまで推測ですが、草津町でなぜ早くワクチンを確保できるのかというと、草津が有名な温泉地でありこの地域での経済の中心地であるということも考慮されたかと思います。また緊急事態宣言下でも観光客は途絶えず、首都圏からの流入が止まらないため、山本知事がそのあたりの事情を考慮した可能性もあります。また知事の出身地でもあり、注目される土地でもあるので宣伝効果もあると思います。

 黒岩町長は国と県にいち早く働きかけたといっていますので、それもワクチンが早く手に入った一因であるとも思います。

 そして町長も医療関係者と同様、いち早くワクチン接種をしていました。即断即決を自認する町長の本領発揮です。草津の町長はよくも悪くも独裁政権、いわば中国共産党と似ています。議会を掌握し、経済的、政治的権限を握っています。逆らえば徹底的な報復が待っているので表立って逆らう人はごくわずかです。

 政治的判断が早いということは、それだけ権力を自由に使える立場にいるということです。今回のコロナ対策はその良い面がでました。

 そうした目線で文章を読むとまた違った見方ができると思います。

 

コロナの草津町の今

 都会から離れた草津町でもコロナの影響は拡大しています。飲食店から始まり、大手旅館や公共施設でもコロナの陽性者が出ました。風評被害を避ける観点から表立って公表をしていませんので、噂だけが飛び交っている状態です。

 全国的にそうであるように各飲食店、旅館、ホテルは大打撃を受けています。緊急事態宣言がなされる前は、営業しても人が少なく、かといって保証をされるわけでもなく苦しい状態が続いています。何とか持ちこたえているというのが現状です。

 そうしたこともこの折込みを出す要因になっているかと推測します。それだけ観光地という地域性から危機感があるのではないでしょうか。

 草津には来てほしいが、コロナの影響は少なくしたい。相矛盾する命題を突き付けられて政府が方針を出さず混乱している現状では今しばらくこんな状態が続きそうです。