草津温泉、草津町、繰り返す折込のポリリズム

草津町議員中澤康治氏の折込。

 

 日本一新聞折込が好きな町、草津町からお届けする今回の折込は、

中澤康治町議の新聞です。

 中澤議員は草津町で唯一の反町長派の議員であり、新井祥子元町議の擁護派であります。当然、議会そして町長から総攻撃を受けている立場ですが、毎回折込を出しています。

 新聞折込なので購読者しか見れない折込を今回も掲載していきます。

 

 

 

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渋滞解消、温泉門に異論!

 

 独自の視点で問題提起する中澤康治議員は、町長主導の草津入り口の渋滞解消を目的とする道路整備の立体交差設置についても独自の提案をしています。

 中澤康治議員は今ある道路を生かし、一方通行道路を一部両方通行にしてラウンドバウト方式にして費用を安くあげると提案しています。

 

https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1485405716712/files/kusatsumatiideyu.pdf

  立体交差のイメージはこちらで確認できます。

 

しかし、黒岩町長はナンセンスと一蹴し、現計画は進んでいます。また立体交差付近に駐車場を設けて湯畑まで続く道を歩行者の往来を促す予定。それに伴い道路沿いの町並みを整備していく方針だとか。

https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1493081593792/files/syu_chuou.pdf

 

ラウンドバウト方式だとこの人の往来を作り出すことも難しくなるため通り沿いの焦点としては町長案にもろ手を挙げて賛成であろう。

 

産業廃棄物処分場計画

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 これも以前から計画があり、草津の町では産業廃棄物の処分場が一つ、計画が二つある。そのうちの一つが取り上げられている草津原の産業廃棄物計画です。

 

 この計画は議会でも以前から取り上げられており、議会でも反対決議がなされているが、実際に許可を与えるのは群馬県であり、処分場の不備がなければ決定をだす可能性はある。

 この処分場は推進者が町の人でもあり、反対、賛成は難しいところ。ちなみに草津の前口というところは草津の中心から外れており、そのため見たところ最終処分場もすんなり決まったかのような形になっています。

ゴミ出し問題にも意見

 続いてごみの出し方の問題ですが、これは何処の地方でも苦慮している問題でしょう。集積所形式は、ごみを収集する方から見れば手間も省けてよいですが、反面近隣からは、ルール違反のごみは持っていかないので最終的にはその地区で改めて処分できる形にしなければならないというデメリットもあります。

 そうした声を踏まえての町長の法律論の展開なのでしょうが、町のトップが法律をかざして呼びかければ、それは脅しと取られても仕方ないでしょう。

 この黒井は町長は特にそうした原則論を通す人で、間違ってはいないけど融通が利かない、人の意見を聞かないという声もあります。

 

 行動力と自信はいいのですが、一歩間違うととんでもない方向へ向かう危険もありそうです。セクハラ問題にしても町長が正しいという世論が大半でも、その中にも問題を起こす下地が町長にないわけでもないと思っている人もいます。

 

 しかし、こうしていまだに頻繁に折込が入ることから、草津町はまだまだファンキークレイゼーな町でいたいようです。