草津スキー場はコロナにより臨時休業。

 

 公社職員のコロナ陽性でスキー場は休業へ

 

www.jomo-news.co.jp

 

 

草津スキー場臨時休業のお知らせ。

https://www.932-onsen.com/news/pdf/20210117133620.pdf

 

1月14日にコロナウイルス陽性が確認され、急遽職員にPCR検査を実施したところ、新たに2人の陽性が確認され、18日より臨時休業となった。

営業再開の見通しは立っていない。

 

昨年のスナックでのコロナ陽性以降、草津で発表されたのは2例目になる。

その他にも感染の噂は絶えないが、感染者への風評被害は避けなければならないので、あやふやな情報を流したり、誰がかかったかという詮索は絶対に慎むべきだろう。

 

首都圏の緊急事態宣言を受けて休業をしている旅館、ホテルが多い中、観光客は例年と比べて激減している。

それでも若者を中心に少人数単位で訪れているが、普段の賑わいからは程遠いのが現状だ。

 

さらにシーズンのスキー場が閉鎖となれば、今後も客足が遠のくのは避けられない状況。

感染拡大には極力務めていても、コロナの防止には限界がありそうだ。

 

 温泉施設は通常通り

 

他の施設、露天風呂、大滝の湯などは通常通り営業する模様。

感染防止を考慮しつつ経済を回さなければ、草津温泉自体が相当なダメージを被るため止めることはできない。

 

そして、政府の援助がこの先どうなるが見通せない以上、旅館や飲食店は自分の身を守ることに注視しなければならないだろう。

 持続化給付金は延長どまり、休業要請金は群馬では入ってこない。しかし、草津町などは都心からの客が大多数であるため、観光客は激減する。

経済的に保証もなく、補償の対象から見放される地方都市は、このコロナ不況で一気に没落していく対象だろう。

また、草津低所得者や非正規職員も多いことから、早急に何らかの支援が必要となるだろう。