草津議会に警察介入! 事件は現場で起きていた。

  前代未聞!?草津議会に警察が介入した件

 

 

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 去る12月6日の草津町議会において、議会開催中に警察が臨場するという珍事が、起こった。警察に通報したのは他ならない草津町長、黒岩信忠氏である。

 事件か。祭りか。いったい何が起こったのか。

 

下の、新井祥子元町議を支援する会に事の経緯が記載されているのでご一読願いたい。

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 読むのめんどくせーよ。という方にかいつまんでご説明申し上げると、

 

 支援する会の人が2つの請願を議会に提出。

 

 傍聴席で議会を傍聴をする。その際に野次という名のソニックブームを3,4回飛ばす。

 お昼休憩になった。

 

 すると、警察だー!! 悪い子はいねーか、と登場。

 

 召喚したのは議長でなく、町長。

  

 職員に指示したが、職員電話中、自ら召喚魔法を唱える。

 

 そして警察登場。

 

 召喚された警察官は支援をする会の人に事情聴取をしようとするが、

 障壁魔法で防がれる。

 

 そして支援する会はお昼を食べに行く。                                                                                       

 

 こんなところです。

 

 なぜ草津議会に警察が臨場したのか

 

 まず、町長は2つの請願

 「情報公開条例などに違反する行為をした町長に対して譴責決議をだして可決するよう求める」

 「草津町の顧問弁護士が業務を怠けているので 契約を破棄するよう求める請願」

が提出され、始まる前から町長はヘイトを全力で貯めていたという。

 

 そして議会が始まると、この請願と請願者に怒りまくり、非難の呪文を連続詠唱した。

 そのうちの一つが、警察召喚魔法であり、まさに敵意むき出しだったそうだ。

 請願議員以外のすべでは町長の支援に回り、詠唱の手伝いをしていた。

 また町長のギルドからの傍聴人も傍聴席からクリーンヒットを誘発する呪文が発せられ、それに町長が呼応するという徹底ぶりを示したそうだ。

 

 また、議長は議長で、請願者に対し詠唱制限魔法をかけて、3分以内の発言しかできないように封じ、町長には無制限詠唱の魔法をかけるという方よりぶり。

 

このようにして、議会はすべて町長のコントロール下におかれ、粛々と進むのであった。

 

 黒岩町長の権力意識

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 聞くところによると、黒岩町長は町議会議員を温泉の権利、宿配の差配など自分の権力の及ぶところを存分に駆使して、議員をコントロールしているそうだ。

 逆らう者は徹底的に苛め抜き、仕事を奪い、その親族まで及ぶとされている。さらに小さな法律違反を見つけては裁判をちらつかせて相手を委縮させる。

 今回の警察の介入についても、公権力を使って議会の内外を黙らせるという手段に打って出た経緯をみると、なるほどと思う。

 さらに、これは議員だけの話ではないらしい。すでに何名もの議員がこの町長ににらまれて、議会を追われ、仕事も奪われているそうだが、それは逆らった一般町民にまで及ぶそうだ。

 具体的なところでは、温泉の時間湯の湯長は、一般町民だが逆らったということでいじめにあっているそうだ。

 こうした警察をすぐ呼ぶ人間性を見るとそれも信憑性がありそうだ。

ただ、セクハラ問題で裁判となり、新井議員の懲戒、リコール、そしてフラワーデモと黒岩町長が頭にくる原因もあるので、怒りが凄まじいことは理解できる。

 

 議会としての機能

 議会は、町長の行政に対する監視、そして権力の乱用の抑止力としての機能が本来であればあるのだが、議員7期、町長3期を務めている黒岩町長は権力の使い方を良く熟知しており、議会掌握に余念がないようだ。

 さらに仲間が傍聴席にまでいるというから、その用意周到ぶりは凄まじい。ただ、それで議会は良いのかというのは話は別である。

 町長が常に、正しい施策をするとは限らない。そうでない場合は、ストッパーがないことを意味する。

 なにか、中国の共産党のどこかの国家代表にダブるような気が、、、

 

 町長選と補欠選

 さて、そんなワイルドな草津町行政であるが、来年には補欠選挙と町長選が控えている。

 その渦中の二人、黒岩町長と元町議の新井祥子氏が町長選に立候補をするそうだ。

しかし、なんて面白い展開だろうか。草津の町は異世界か?魔界都市か?

地元の人は草津には魔物が済むといっている人もいるから、あながち嘘ではないのかもしれない。