リコールは成立するのか。町政始まって以来のスキャンダルの行方。

 上毛新聞にリコール運動の署名活動の件が取り上げられた。

議会での不適切発言をめぐり解散請求がなされているのだが、このほど署名が3292人分集まったという。これは有権者数の過半数を大きく上回る数字である。

 

 

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 ここまでできた背景には何があるのか。この町で一体何が起こっているのか。

 

 町議会議員 議長も含めて12人の内10名が参加

町議会議員のほとんどが、このリコールに参加している。これらの議員の殆どが旅館、ホテルの経営者である。また古くからの地縁血縁が色濃い町であるため、署名の収集が容易にできたと推察される。この数字が確かなら有権者過半数以上は署名したことになるので、投票が行われたとすれば、リコール成立は必死となるだろう。

 

 新井議員はどんな人?

新井祥子議員は草津町はつの女性議員であり、今回の選挙(2019年)で2度めの当選。町では知らない人がいないほどの有名人。どちらかというと悪名として噂に上がるが、具体的には今回のようにシモネタの噂がある。女性の地位向上や福祉に力を入れているようだ。

 黒岩町長はどんな人?

黒岩プロパンのオーナー。地元の燃料外車です。かなりのヤリ手で一代で築いたらしい。その手法を行政に持ち込み。湯畑の再開発や入り込み客の増加に貢献している。

自画自賛の傾向があり手柄を誇り、独善的手法が批判を浴びることもある。議会対策にも優れており、議会を完全に掌握しているらしい。

。これからの展開。 

記事の通り、選挙になりほぼリコールが成立するのは間違いないだろう。新井議員は失職する見込みだがその後がどうなるかは不明。

懸念されるのは投票に行く人行かない人、賛成の人反対の人、誤解や偏見、不和などが生まれることだ。狭い町なので争いごとが起こると怨恨が凄まじい。とくに新井議員を嫌う人は多いので遺恨はつづくのではないか。